【New Release】Visual Components 4.10
Visual Components 4.10は、製造業やロボティクスの進化に対応する新機能を提供し、より効率的でスムーズなワークフローを実現します。新バージョンでは、シミュレーションの作成より迅速かつ容易にし、ロボットコントローラーとの接続性を向上させ、デジタルツインの早期導入をサポートします。
新機能
CADENAS 3Dfinditアドオンで設計の可能性を拡張
3Dfinditアドオンは、6,000以上のメーカーから提供される認証済みの部品ライブラリを提供します。以前は手動で部品を探し、ダウンロードしてインポートする必要がありましたが、このアドオンにより、部品を直接シミュレーション環境にドラッグ&ドロップで追加できるようになり、モデリングに掛かる作業時間を大幅に短縮できます。
OMRONロボットとの接続性を拡張
OMRONロボット接続プラグインにより、OMRONロボットのシミュレーションがさらに正確に行え、動作精度やサイクルタイムを精密にシミュレートできます。これにより、プロジェクト計画が迅速かつ効率的に進行し、物理的な設置前にロボットプログラムを作成・テストできるようになります。
ガイド付きワークフローで学習を簡素化
ガイド付きワークフローにより、初心者でも直感的にVisual Componentsを学習できるようになり、操作に必要な手順を一度に把握できます。カスタムワークフローも作成可能で、コンポーネントにビヘイビアとして保存することもでき、誰でもコンポーネントの具体的な操作方法を素早く確認できるようになります。
フォーカスモードで特定の作業エリアに集中
フォーカスモードは、特定の部分に集中できるように他の部分をフェードアウト(透明化又は非表示)させる機能です。複雑なレイアウトになるほど3Dワールド上での誤操作が多くなる問題を解決し、作業中のエリアにのみ集中できるようになることで作業効率が向上します。
点群の改善
パフォーマンスが大幅に向上し、点群ファイルの読み込み時間の短縮化や高速なレンダリングが可能になりました。複数の大きな点群を同時に開くことも可能です。
限界を超えた設計
Visual Components 4.10では、ユーザーのニーズに応える新機能が搭載されています。CADENAS 3Dfinditの膨大な部品ライブラリ、OMRONロボット接続の精度、ガイド付きワークフローのシンプルさ、点群のパフォーマンス向上など、限界を超えるために作られた機能が満載です。このバージョンは保守契約中のユーザーに無料で提供されており簡単にアップグレード可能です。製造シミュレーションやOLPソフトウェアに興味がある場合は、ぜひお問い合わせください。
Visual Components社よる紹介ページ
Introducing Visual Components 4.10 – Design beyond limits - Visual Components
Visual Components 4.10ダウンロードページ
Download installers - Visual Components
各新機能はVisual Componentsのグレードによって制限されている場合があります。詳細はリリースノートのご確認ください。
現在 Visual Components 4.9 またはそれ以前の製品をお使いのお客様が 4.10 にバージョンアップするには、4.10用の新しいプロダクトキーと有効な保守契約が必要です。バージョンアップをお申し込みの際はCMSサポート窓口までご連絡ください。
新規導入をご検討のお客様は、問い合わせページからお問い合わせください。